日曜日, 6月 27, 2004
■ LS430_eRさんへのコメント
- 答えてねっと:Q200497224 『「答えてねっと」の投稿で!』
まぁ、明日の朝には削除されるんでしょうけど…。
ただ、LS430_eRさんが13/や47/に出てきていて、47/に対してコメントを付けようと思って書いていたのですが、コメント付けられなくなっちゃったので、こちらにアップしておきます。
47/ (@@A2004496234@@) の LS430_eR さんへのコメントですが
失礼ながらLS430_eRさんの「答えてねっと」上での投稿履歴を見させていただきましたが、初投稿が2004/6/9の@@Q200487689@@との由、恐らく今回のようなトラブルの渦中に巻き込まれたのは初めてかも知れません。
ただ、「答えてねっと」自体はすでに2002年7月にオープンして2年ほどになり、その間に25万件ほどの質問投稿がされているサイトですので、その過程においてはいろいろな歴史があります。
その中においては、それなりにいろいろなイザコザのようなものもちょくちょく発生している…というのが実情です。今回の話も、そのひとつだと考えていただければいいのではないかと思います。
で、
> 例えどんな回答でも折角回答していただいたのに、削除依頼をする気にはなれません。
というお気持ちはよく分かりますし、司馬自身も
「いくらレベルの低い投稿であっても、事務局が勝手に介入して削除していいものではない。レベルの高い投稿というものはそれはそれで『サイトの宝』になるべきものだし、レベルの低い投稿であれば、それはそれで『笑い物』として晒しておくべき。
いずれにせよ、事務局が軽々と投稿削除を乱発しているようでは、そのコミュニティは腐るだけ」
という考え方な人なのですが、残念ながら、ここのサイトの事務局というのは「削除権を持っているのだから事務局が一番エラい」とでも思っているらしく、参加者のやり取りに対して事務局が「投稿削除」という形で介入する事態が頻発するサイトです。
しかも、その投稿削除にしても、「事務局の基準がどこにあるのか」というのはさっぱり分からないので、批判の的にもなっています。
そういった歴史的な経緯がこのスレッドのような事態を引き起こしている面が多分にあるのですが、そのような中において、LS430_eRさんの真摯な「投稿の姿勢」というのは(私自身も含めて)他の参加者の手本になるべきものだと思います。
「答えてねっと」というサイトそのものは、「正しい行動をしている人が正しく評価されない」という面が多分にあるのですが、その一方で、そういう「答えてねっと」を外部で評論しているサイトというのがいくつもあります。(Google <http://www.google.com/>あたりで「答えてねっと」を検索語にしてみると分かると思いますし、拙著ながら私自身も立てています。→プロフィールをご覧ください)
そういうサイトを見ていただくと分かると思うのですが、「正しい行動をしている人を正しく評価する」文化も根づいています。既にLS430_eRさんの姿勢は高く評価されていますので、決して落胆する必要はありません。
特に、このような「文字だけのコミュニケーション」を行うサイトでは、
「相手の反応というのは、自分自身を見る鏡。
自分が相手をバカにすれば、相手も自分をバカにしてくる。
その代わり、自分が相手を尊重すれば、相手も自分を尊重してくる」
という傾向が強く現れます。
時折、ここの質問者とか一部の回答者のように、それが通用しない相手というのもいないわけでもありませんが、一般論としてそういう話は通用します。
恐らく、LS430_eRさんにしても、いつまでもここのサイトを覗いているわけではなく、いつかはインターネット社会の中の他のコミュニティにも参加されるのでしょうし、あるいは既に参加されているのかも知れません。
ただ、「答えてねっとでの常識」というのは、多分に「インターネット上では非常識」であることも多いです。ですから、「答えてねっと」という狭いコミュニティの中だけでなく、インターネット上に視野を広く向けて欲しいと思います。
土曜日, 6月 26, 2004
■ 情報システムにおけるデータ量の単位表記
その昔、単位系の修飾文字として「k=1,000、K=1,024を表す」という解釈が存在していた時期は確かにありました。
ただ、その後「MB(メガバイト)」のような単位が普通に使われるようになるにつれて、この解釈というのは次第に廃れてしまったように思います。さすがに、それを応用して「m=1,000,000、M=1,048,576を表す」などとやってしまうと、単位修飾の部分で「m(ミリ=1/100)」との識別ができなくなっちゃいますからね。
で、今はどうなっているのか? というと、SI単位系(国際単位系)においては1998年に次のように定義されています。
1KB1kB = 1,000B = 103B- 1MB = 1,000KB = 1,000,000B = 106B
- 1GB = 1,000MB = 1,000,000KB = 1,000,000,000B = 109B
- 1,024B = 1KiB(キビバイト) = 210B
- 1,048,576B = 1,024KiB = 1MiB(メビバイト) = 220B
- 1,073,741,824B = 1,048,576KiB = 1,024MiB = 1GiB(ギビバイト) = 230B
- 1,024GiB = 1TiB(テビバイト) = 240B ※ 1,000GB = 1TB(テラバイト) = 1012B
- 1,024TiB = 1PiB(ペビバイト) = 250B ※ 1,000TB = 1PB(ペタバイト) = 1015B
- 1,024PiB = 1EiB(エクシビバイト?) = 260B ※ 1,000PB = 1EB(エクサバイト) = 1018B
- 1,024EiB = 1ZiB(ゼビバイト?) = 270B ※ 1,000EB = 1ZB(ゼタバイト) = 1021B
- 1,024ZiB = 1YiB(ヨビバイト?) = 280B ※ 1,000ZB = 1YB(ヨタバイト) = 1024B
ちなみに、この記事を書くに当たってちょっと調べていたら、こういうページもありました。
ところで、ここを読んでいる人なら、「バイト(B)」と「ビット(b)」の単位の使い分けくらいはできてますよね。
(2004. 6.26 14:40追記)
「1kB」の記述が「1KB」になっていたので直しました。
ヲチスレ484さん ご指摘ありがとうございました。
木曜日, 6月 24, 2004
■ 著作権侵害が非親告罪になる場合
- 答えてねっと:Q200495179 『複数PCの共有設定とソフトの著作権』
今回の記事では、これを見て思い出した著作権絡みのネタをひとつ。
龍谷大の小島先生のところで主宰されている「social-memo」MLからの情報です。
(このリンクでアクセスすると認証を求められる場合がありますので、その場合には、認証ダイアログに表示されているユーザー名とパスワードを入力してアクセスしてください。SPAM対策でこのように設定したのだそうです)
一般的に「著作権の侵害行為は、著作権者がそれを指摘するのでなければ処罰の対象にならない(=親告罪)」ということがよく言われます。確かに著作権法第120条〜第123条あたりにそのように書いてありますし、その解釈というのは一般的には正しい理解ということができます。
ところが、今回の情報を見て「へ?(@_@;)」と思って著作権法を読み直してみたところ、確かに「非親告罪」になり得る「著作権侵害」というのが存在していました。それは「引用の要件」によく言われる「出所明示義務」に違反している場合。
著作権法第48条(出所の明示)
次の各号に掲げる場合には、当該各号に規定する著作物の出所を、その複製又は利用の態様に応じ合理的と認められる方法及び程度により、明示しなければならない。…(以下条文略)
著作権法第122条(罰則)
第48条又は第102条第2項の規定に違反した者は、30万円以下の罰金に処する。
著作権法第123条(罰則)
第119条、第120条の2第3号及び第121条の2の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。
(第123条第2項は省略)
一般によく言われる「著作権侵害が親告罪であること」の根拠というのは、著作権法第123条です。ところが、この条文をよく見ると、第122条の罪、すなわち第48条の出所明示義務に違反している場合に関しては「親告罪である」という定義がされていませんし、他の条文にも第48条違反を親告罪とする記述が一切見当たりません。
すなわち、「出所明示義務違反」の著作権侵害行為に限っては「非親告罪」ということで、著作権の権利者ばかりでなく第三者が指摘する場合であっても、その違反行為は処罰の対象になる…ということなのですね。
(2004. 6.24 19:45追記)
このあたりについてもう少し突っついてみたところ、結構分かりやすくまとめられている情報がありましたので紹介しておきます。
→ 東京情報大学総合情報学部 関堂幸輔 講師の「著作権法」の講義録・第9講「著作権等の侵害」
これを見ると、非親告罪になる「著作権侵害」というのは、必ずしも「出所明示義務違反」だけではない…ということがよく分かります。
月曜日, 6月 21, 2004
■ 言い訳通信2題
態度が矛盾してませんか? 誰がやってようと「M$の看板背負ってる」んだから、事務局が腐ってようと、サーバーが落ちようと、抽選が不正だろうと、最終的な責任や評判のツケはM$が尻拭いすればいい話ですよね。
わざわざこういう説明を出すことにどういう意味があるんだろ。
日曜日, 6月 20, 2004
■ ご愛顧いただきましてありがとうございます
- 答えてねっと:Q200491099 『答えてねっとで回答される方が最初に開くサイトを教えて下さい。』
ちなみに、司馬のところのブラウザの設定では、メインマシン(PowerMac G4, PowerBook G4)のイニシャルページは
- Mozillaの場合:asahi.com
- IEの場合:Apple Japan
- Safariの場合:日経BP IT Proのトップページ
水曜日, 6月 16, 2004
■ 事務局の「バカ丸出し」
が、ちょっとそちらのサービスがトラブっている関係もあって、6/13からここのBlogではstatcounter.comというアクセスログ解析機能を付加しました。
で、アクセスログ見てると結構面白いですね。何より収穫だったのは
というのが発覚したことです。結構こまめにアクセスされているようですが、よほど気になるんでしょうか。
あと、どうでもいいんですが、時々127.0.0.1っていうIPアドレスからアクセスしてきてる人がいるんですが、マシンかルーターの設定ミスってると思います(苦笑)
本題。
- 答えてねっと:Q200490632 『トレンドマイクロから添付ファイル付きのメールが来たのですが・・・・。』
おおかた、
「答えてねっと」では、いかに回答者が何も調べず脊髄反射な回答をしているかがよく分かります。残念ながら、出てきているのは揃いも揃ってバカ丸出しな回答ばっかり。っていう文章に反応したんでしょうけど(^_^;)
ちなみに、このスレの解決処理では、質問者さんには「役に立った」20p+「最も役に立った」30p+懸賞ポイント200pを全て付けていただいてるのでかなり救われてはいるのですが、こういう事務局の価値観って理解できんわオレには。
こういうこと続けてれば、事務局だけじゃなくて、マイクロソフト自体が「バカ丸出し」と言われることになるだけでしょう。つーか、すでにそうなってるとも言うけど(苦笑)
tide???.microsoft.com(???は3ケタの数字)経由でここのBlogにアクセスしてる皆さんは、答えてねっとというサイトがこういう運営を続けていくことでマイクロソフトという会社の評判を落としていく…という状況をどう思われるんでしょうね。
木曜日, 6月 10, 2004
■ コンプライアンス不在
ちなみに、本記事においては、「コンプライアンス」というのは「(企業としての)遵法精神」の意味で使います。
※ このあたりのネタは、「||Yashi-An|| - Google検索を使いこなす」というページにいろいろ載っています。
けど、「クロネコヤマトの荷物のトラッキング」までGoogle検索ができるのには唖然とした(笑)
本題。
- 答えてねっと:Q200485950 『【情報提供】サイトの不具合 回復したようです。』
A. Tateさんの情報提供だった筈のスレがお祭り会場になっちゃってますが、まぁ、事務局があんな介入の仕方をしていれば、お祭りにもなるでしょう。
ここのスレの「事務局が謝罪する必要はない」派の論拠というのは、総じて見ると
- サイトの規約にはそういうことは書いていない
- 答えてねっとというのは無料のサイトだから、そこまで求めるのはお門違い
そういう主張が成立しないことはないとは思うんですが、そういう主張をしている人って、重大な視点の欠落がありますね。
まず、「答えてねっと」の規約にそういう文面があろうとなかろうと、「サービスを提供している以上、サービスの提供者には、利用者に対してそのサービスに応じた何らかの『責務』が発生する」と見るべきなんですよね。それは民法とか商法、あるいは日本国憲法といった「法律」のレベルの問題です。
ですから、「答えてねっとの規約にどう書いてあるか」なんてのは問題ではありません。
そもそも、サイトの規約で「利用者に対して責任を負わない」ということが明示されていたとしても、その規約の条文が、関係する法律(の趣旨)に反していると見なされれば、その規約自体が「無効」とされることもあります。ですから、いくらサイトの規約上「責任を持たない」という宣言をしていたとしても、企業市民として「そのサービスレベルに見合う責任は発生する」と見るべきなのです。
もっとも、最終的な結論を出すのは「裁判所」なんですが。
もう1点、「無料で参加できるサイトなんだから、その程度のレベルでしょ」とか、「きちんとしたサポートを受けたいんだったら、有料のサポートを受けたら?」みたいな話が出てくるんだけど、実際には「何も対価を払っていないわけではない」んですね。
確かに、「答えてねっと」に参加するに当たって、個々の参加者が「金銭的な対価は支払ってはいない」のですが、「『質問』とか『回答』という名前の立派な『知的財産』を、サイトが運営されていくことの『対価』として、サイト運営者であるマイクロソフトに渡している」のです。
そう考えた場合にも「サイト管理者には何も責務は発生しない」と言えるのかどうか。
そのくらいは考えてもらわないとねぇ…。
今回A. Tateさんが立てられた話題というのは、今時はどこの企業でも気にしている「CSR(Corporate Social Responsibility。企業の社会的責任)」という部分においての「答えてねっと事務局に対する評価」を問う問題になっているだろうと思います。
また、ある意味「答えてねっとというサイトに参加している人の、コンプライアンス(compliance。遵法精神)意識」というものが問われる問題にもなっていますね。
ですから、そのあたりまでちゃんと考えて発言しないと、自ら「私には社会常識はありません」って宣言しているのと大差のない発言になっちゃいます。
もっとも、事務局の「社会常識のなさ」は今や覆い難いレベルですし、この先改善される可能性はないとも思いますね。そもそも、それがマイクロソフトという会社自体の体質ですから。
ちょっと調べてみたら、NECの「IT Square」というサイトに、上記の話に関して比較的わかりやすくまとめられている解説がありましたので、紹介しておきます。
- CSR(企業の社会的責任)
http://www.sw.nec.co.jp/biz_hint/keyword/csr/ - コンプライアンス
http://www.sw.nec.co.jp/biz_hint/keyword/comp/
ところで、消されちゃった49/がやたらに評判いいんですが、何かそんなに評価されるようなこと書きましたっけ?(^_^;)
単に「おやぢnetってバカ、議論の出発点がそもそもズレてるだけじゃねぇか」って趣旨なんですけど(^_^;)
水曜日, 6月 02, 2004
■ うぅぅ、大失敗(泣)
ここのBlogを立てた直後から利用しているコメントシステムなのですが、どうも格納できるコメントの容量にはそれなりの制約があったようで、しばらく前からこの上限値に当たってしまっていたようです。現時点で、2004年2月2日頃にポストいただいたコメントが最も古いものになってしまっていて、それ以前にいただいているコメントが失われてしまっていました。
ちょうど、2004/1/25付けの「マイクロソフト・ファシズム」の記事についているコメント付近なのですが、この記事には100を越えるコメントが付いていたことを記憶されている方も多いのではないかと思います。ところが、現在はその前半部分が失われた状態になってしまっています。
しかも、バックアップ取ってないし(爆)
あのなー、これじゃ「答えて」の問題投稿者連中と似たようなレベルじゃねぇの>司馬
まぁ、Blogを立てた頃にはここまで皆さんの反応をいただけるとは思っていなかったところもありますし、使っているのが無料のサービスなこともありますので、なかなかサーバーに文句を言うのも難しいところがあります。
それ以前に、油断してバックアップを取っていなかったのは純粋に司馬のチョンボでしかありません。コメントをいただいている皆様には非常に申し訳なく、深謝いたします m(_ _)m
本件、Katsさんからご連絡をいただくまで全然気が付いていませんでした。
ご連絡をいただきましてありがとうございました m(_ _)m
やっぱ、どこかの掲示板でも借りるか、自サバでも立ててmovable typeかtdiaryでも導入した方がいいかなぁ…。
ご意見やご要望がありましたらお知らせください。
(とりあえず、現時点で削除されていない部分のコメントにつきましてはバックアップしてあります(苦笑))
